「美しさの源は、強さ。」
美容賢者たちの
スキンケア哲学
BEAUTY EXPERT

それはなぜ「奇跡のストーリー」と呼ばれたか?

齋藤 薫さん
(美容ジャーナリスト、エッセイスト)

常に前のめりに新しいものを求めてしまいがちなスキンケア界にあって、なぜこの高級クリームは、厳然とロングセラーであり続けるのか? 特に変わりゆくエイジングケア市場で、今なお快進撃を続けるのは、異例のこと。思えばそれは、日本デビューの時も「あのクリームが上陸!」として大きなニュースとなり、別格の注目を集めたが、正直当時は半信半疑だった。でも逆に、皮肉にもコスメ界が成長を遂げたからこそ、今ようやく、その"奇跡"の意味が、完全に明らかになってきている。

まず、ブランド名にもなっている「海」……。最先端のスキンケアも今、自然界から恵みを得ているが、その舞台が今後は陸から海へ、大きくシフトすることになる。それも、海には陸の10倍以上もの種類の生物が存在すると言われ、陸の植物にある意味の限界が見られている今、種の数も生命力も桁違いの海の生物にこそ大きな可能性が見出されているのだ。その海に、半世紀も前に答えを求めていたブランドの先進性には、改めて頭が下がる。

加えて、命の宝庫である海でも最も多彩なパワーを宿す海藻に注目し、とりわけ神秘的な、1日に60センチも成長する"パワフルな生命力"を持つジャイアントシーケルプを選んだことも、圧倒的に正しい選択だった。

何より、ブランドの命でもある「ミラクル ブロス™」*が、独自の発酵技術を駆使して作り上げられたことが、凄い。奇しくも今、空前の発酵スキンケアブーム。それこそ最先端コスメまでが発酵を謳い始めている。昔ながらの発酵技術を用いたコスメは存在したものの、まさに半世紀後の発酵コスメ時代を知っていたかのようなバイオ発酵を半世紀前に……なんだか鳥肌が立つほど素晴らしい。

実験中のアクシデントによって開発に着手したというが、そもそも12年もの歳月と6000回もの実験を経たことも、製品開発の奥深さを知るほどにむしろ信憑性を増し、また偉大さを増していく。だからこそ、このクリームは"不思議な逸話"を散々噂されてきたのだ。ニキビ肌にクリームを塗るなど常識としてあり得なかった時代に、このクリームとの出会いでスキンケアに開眼したという話は山ほどある。エイジングケア(潤いを与えハリをもたらすなどの年令に応じたお手入れ)として全方位的な視点をもつこと自体、未来的。永遠の美しさを追求している証だ。テクスチャーやトレンドがどう変わろうと関係ない。"あのロングセラークリーム"と呼ばれる理由が、今になって決定的になった。なんとも予言的! それ自体、驚くべきことだ。

私自身、時を経るほどに、コスメ全般が進化するほどに、逆にこのクリームの虜になっている。まさに名品、永遠なり!

*ジャイアント シーケルプ(海藻)などからなる独自の保湿成分

ワンランク上の自分へ導いて肌を守ってくれる心強い味方

石井美保さん(美容家)

ドレッサーには常時70種類以上の化粧水が並んでいて、季節や肌状態、その日の気分によって使い分けています。なかでも一番重視しているのが“気分”です。化粧水はお手入れのファーストステップ。単純なルーティーンに陥りがちなスキンケアのテンションを上げるためには、ここで何を使うかがとても重要なのです。みずみずしく端正な肌に整えたい、まろやかな自分でいたい、大切な商談があるからキリッとした肌にしよう……そんな風に、その日なりたい自分を思い描きながら、テクスチャー、香り、ボトルの感触を選びます。

自信をつけたい時に手にとるのが、ザ・トリートメント ローション。このローションを重ねづけしたら、もう美容液はいらないかもと思えるほど満ち足りた気持ちに。普段はさまざまなブランドのアイテムを組み合わせて使っていますが、ドゥ・ラ・メールの化粧水を選んだ日は、全ステップをドゥ・ラ・メールで完結せずにはいられません。ドゥ・ラ・メールならではの心地よい香りに包まれて、「ミラクル ブロス™」*1の潤いをあますところなく肌に入れ込む*2ことで、ワンランク上の自分になれる。使えば必ず気分をぐっと高めてくれる、大切な味方のような存在です。

*1 ジャイアント シーケルプ(海藻)などからなる独自の保湿成分
*2 角層まで